中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

momo流 勉強のやる気の出し方 「飽和状態にいないこと」

みなさん、

 

お祝いメッセージ

 

ありがとうございます✨

 

少しずつお返事させて頂きます。

 

 

さてさて、茶碗の縁さんの

 

おっしゃる通り、

 

重箱の隅をつつくような問題の

 

保育士試験の筆記試験が終わり、

 

振り返りたいなと。

 

 

 

私の場合、

 

勉強のやる気を引き出すには、

 

「飽和状態にいないこと」

 

だったかなと思います。

 

 

 

この試験はなかなかの難関のようで、

 

何が難しいか、というと

 

 

①範囲が広いこと

 

②問題数が少ないこと

 

が原因かなと思います。

 

 

社会福祉、社会的養護、教育原理、保育原理、子どもの食と栄養、保育の心理、実習理論、家庭保育、あとなんだっけ?

 

っていうくらい広い。

 

それなのに、「助長」なのか「援助」なのか、「安心感」なのか「安定感」なのか、選び間違えると☓になる。これぞ重箱の隅をつつく問題!

勉強開始直後は、「どっちでもよくない??」

 

の連続。

 

でも、勉強を重ねると、この違いがわかるほど、法律に触れ、理解し、それを測るために出題者は重箱作戦を取ってるんだなって。

 

法律や社会制度、歴史、人物、初めて聞く言葉たち。

 

妊婦はビタミンAを摂りすぎないなんて、3人産んだけど知らなかった〜

 

そんなこんな幅広い知識が必要なのに、

 

たった20問ずつしか出ない。

 

しかも、同じ事柄で連続2問問われることもある。

 

広く浅く、でも、ちょっと深く、みたいな。

 

私は資格勉強苦手だなと。

 

知りたい!納得したい!

 

いやいや、そんなとこしてたら、

時間足りなくなるわ。

 

ただでさえ、

通勤時間以外の

勉強時間が確保できなくて、

イライラしてて、

それが一番のストレスだったりして。

 

 

資格勉強用に抑えなければいけない

 

知的好奇心との戦いでもあり、

 

目標を見失わないように、

 

と自制する日々。

 

 

でも、やっぱり知りたくて、

 

 

 

一冊、

 

思いっきりマニアックな

 

深い本を読む。

 

 

 

 

あー、手を出してしまった。

 

 

 

ところが、めちゃくちゃ面白い! 

いや、「ところがで」はなく、「やっぱり」だ。

 

あー、そういうこと!!

 

その本を軸に、

 

前後をさらりと流していくと、

 

スルスル知識が入ってく。

 

 

 

やっぱり我慢できないことは、

 

無理しすぎないことね。

 

 

 

30分の通勤時間の限界も感じながら、

 

9教科のうち3教科まずは取って、

 

成績は3年持つから、

 

2年くらいかけて取ればいいかなって。

 

 

でも、今の仕事は保育士資格を

 

もっている方が多く、

 

私も仲間入りしたい。

 

スキルを上げたいって気持ちもあり。

 

 

 

そんなこんなで3ヶ月ほど経ち、

 

もうあと数週間。

 

 

 

やばい、過去問を時間計って解いてない。

 

 

 

アプリで解く感覚とは違うはず。

 

 

試験2週間前に日曜日に

 

図書館で勉強する許可を家族にもらい、

 

 

1日中勉強。

 

 

へぇ〜、

 

こんな風に科目が分かれてたんだぁ〜と、

 

そこで知る。

 

 

 

9教科のうち、

 

3つは勉強してなくて、全然ダメ。

 

勉強してる他の分野も危ないのもあるじゃないか!

 

やっぱり、

 

あんな本を読んでる場合じゃ

 

なかったのか。

 

 

 

それでも、

 

こことここの分野は

 

こう繋がってたんだあ〜

 

とわかると、やる気アップ。

 

 

こうしてひとりで勉強できる贅沢。

 

 

あー、楽しい!

 

 

 

おっと

 

 

 

これって、娘もかも。

 

 

私は自分のことより

 

まずは家族のために動きなさい、

 

その後、自分のことをしなさい、

 

とよく言っています。

 

 

みんなの部屋を散らかしたまま、

 

自分の勉強を始めることは許さない。

 

 

 

優先順位。

 

 

 

勉強することは、偉いことではない!

 

 

勉強させてもらえることに

 

感謝できる子に育って欲しい。

 

 

東大の入学式の祝辞でも

 

そういってたじゃないか!

 

 

だから、

 

勉強できる環境が「飽和状態」では、

 

感謝の気持ちは生まれない。

 

 

まして、いやいや、親のためなんて。

 

 

 

お腹いっぱいだと、

どんな豪華な料理が出ても、

食欲は沸かない。

 

お腹が空いてたら、

どんな料理でも感謝して食べられる、

 

に近い感覚かな。

 

 

娘は喜々として松江塾に通い、

 

学ぶ楽しさを、

 

内定原動力によって

 

身につけているようです。

 

おっと、もう降りなきゃ