今日は『親業』ゴードン氏の関連本(『ゴードン博士の親になるための16の方法』瀬川文子)から、問題です。
興味のある方は、問題にチャレンジしてみてください。
【問題】
子どもが、高校受験で悩んでいました。
母親は子どものためにと思って話をしていましたが、衝突してしまいました。
母親はどう対応すればよかったのでしょうか?
子ども「ねえ、A高校受験のことだけどさ、T高校じゃだめ?」
母親「今頃、なに言ってるの!お父さんとも話し合ってA高校に決めたじゃない。今さら迷わないの!」
子ども「だってさ、やっぱA高校はレベルも高いさ、もし落ちたらどうするんだよ!」
母親「だから、落ちないように勉強すればいいのよ!」
子ども「なぜ、T高校じゃだめなんだよ!受験するのは俺なんだぞ!」
母親「T高校なんて入ったって、ろくな大学に進学できないわよ。
大学行きたいんでしょ。
先生だってA高校で大丈夫っていってくれてるんだから。
迷わずにA高校に行きなさい!」
子ども「親の見栄だよな!もういい!」
母親「なに言ってるの!
あなたのためを考えて言ってるのに」
子ども「もういいよ!勝手にする!」
母親は、
どうすれば衝突しなくて済んだのか。
その答えを出すために、
まず、どうして衝突してしまったのか、
考えてみるといいと思います。
では、次回は解答編を
お伝えしようと思います。