中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

「教育虐待」の言葉へのもやもやが、言語化することで、消えていった話。

「教育虐待」という言葉。

私が小さい頃は、なかったな。

ちょっと検索してみたら、

2011年の「日本子ども虐待防止学会」において武蔵大学の武田信子教授が「子供の受忍限度を超えて勉強させるのは教育虐待にあたる」と発表した

 

ことから、スタートしたみたい。

 

「教育熱心過ぎる親や教師などが過度な期待を子どもに負わせ、思うとおりの結果が出ないと厳しく叱責してしまうこと」を指す

 

私はこの「過度」

 

が本当に難しいと感じている。

 

それぞれみんな、

器のキャパが違うから

過度=器を超えた

というのは、みんな違うレベルになる。

 

そして、その器は、

成長と共に大きくなるから

「過度」も変わってくる。

 

私は娘に3歳から習い事をさせている。

 

させている?

 

まぁ、誘ったのは私ではないが。

 

ほかの兄弟がその習い事を始めて、

 

娘も一緒に連れて行って見学してたら、

先生が

「見てるなら、やってみたら?」

と言われて。

 

えっ、娘はまだ3歳ですけど??

 

娘はそのまま

見学席から、ひとつ前の受講席へ移った。

 

 

これが始まり。

 

娘は思いの外よくできて、

 

大会に出るようになった。 

 

幼稚園児なのに、

大きなプレッシャーのなかで

戦うようになった。

 

私は応援した。

 

年度末には、

新年度への更新の確認が、毎年あった。

 

「もう辞めようかな」

 

と娘が迷っていると、

背中を押してきた。

 

特訓もよくしていたし、

迷っている娘に「辞めない方がいいよ」

と言っていた。

 

私は先週、

中学1年生になった娘に聞いてみた。

ちょっと勇気を持って。 

 

「ママが習い事辞めない方がいいよっていってたの、嫌じゃなかった?辛くなかった?」

 

「全然!」

 

「幼稚園の頃とか、小学生になったら辞めるって言ってたけど、本当は辞めたかったんじゃない?」

 

「全然」

 

とっくに娘はそんなところは通り越していた。

 

ふぅ、よかった。

 

こうして、もやもやしていたことを書くと、

 

あー、

私、背中を押してたけど、 

ちゃんと娘が自分で決めるの待ってたな。

 

あー、

大会練習、

深夜までやってることもあったけど、

娘の方が止めなくて、私眠かったな。

 

あー、

習い事できないからって、

ダメ人間だっていったことはなかったな。

 

色んな記憶が蘇ってきて、

私は大丈夫、と教えてくれた。

 

またひとつ、残せてよかった!