中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

神記事宣言 東大院、芸大院出身の40代6人に、勉強について聞いてみた シリーズ5

勝手に神記事宣言 シリーズ5

 

東京大学大学院 出身4人

東京藝術大学大学院 出身2人

 

と「勉強」について

 

Messengerで話しているところ。

 

前回は「勉強することの意味」の

核となる理由の1つ目について紹介した。

 

 

 

今回は、2つ目について。

 

「人生の宝となる面白人間や教授、

環境に出会うため。」

 

 

東大院卒、藝大院卒のメンバーは

口を揃えていう。

 

「難しい学校には、

面白い人、

変わった人、

引き出しが多い人、

とんでもない頭脳を持った教授、

変わった教授、

がたくさんいる。」と。

 

子育て中のメンバーは、子どもに、

 

「付き合いたいと思われる人

になって欲しいし、

付き合いたいと思える人

に会える確率の高い環境にいて欲しい。」

という。

 

これには、心から共感だ。

 

 

同じくらいの苦労を乗り越え、

努力を重ね、

その先で出会う人たち。

 

自分ががんばってきたなら、

 

根底に信頼がある。

 

 

難しい学校であればあるほど、

 

魅力にあふれた人に出会える確率は

 

上がるという。

 

世の中にはこんな人がいたんだ、

 

という感動。

 

一緒に何かしたい、

 

という強い思い。

 

そういう人たちに出会うことで、

 

自分を成長させることができる。

 

 

これは、人生の財産だ。

 

 

そんな魅力的なひとたちに会うために、

自分の知らない世界を

教えてくれる人に会うために、

受験勉強をする。

 

 

努力の証明書より、

 

生きていく上での価値は上だと思う。

 

 

ここまででお気づきの方が

いるかもしれないが、

このメンバーは東大院卒のほかに、

藝大院卒もいる。

 

藝大院へ行くなんて、

 

変わり者しかいない。

 

変わっていないと勝負できない、

 

くらいの世界だ。

 

まあ、東大院卒のみんなも、

 

文系出身の変わり者だ。

 

前に、政府が

 

「文系など不要。これからはすべて理系にすべし。」

 

みたいな主張をしていた時、

彼らは怒り狂っていた。

 

怒り狂い方もスマートだったが。

 

私がこの、

勝手に神記事宣言シリーズ

を始めた時、

最初のブログで

東大新聞のURLを紹介した。

 

このメンバーのひとりは、

学生時代に東大新聞に寄稿し、

活躍していた。

 

すごい能力だと思う。

 

私は、彼らや、ほかにもたくさんの魅力的な人たちに出会たことが、

受験勉強をしてきた

ご褒美だと思っていた。

 

今回、娘の勉強のことで悩んだとき、

こうして助けてくれる人たちがいる。

 

私の財産だ。

 

 

と、ちょっとここで

私と彼らの出会いについて書いておこう。

 

私は留学から帰国し、

学会へ顔を出していた。

 

そんな時、

東大生のひとりに声を掛けられ、

研究会を発足した。

 

呼びかけに応じてくれたメンバーと、

毎月、根津にある公共施設の一室で、

持ち周りの研究発表をしていた。

 

自分の番になると、

何を発表しようかと

嬉しい悩みと戦ったものだ。

 

そこでのメンバーの発表。

刺激に溢れていた。

 

研究会のあとの飲み会も

最高に楽しかった。

みんな、そこではただのバカな学生だった。

 

今でも、彼らと話していると、

 

思考が法則化されているのを感じる。

 

 

無駄がないというか、

当たり前のことを当たり前にする

というか。

 

例えば、

何か1種類のものを100個買うとしよう。

 

なんとなく途中で

「色違いも入れようかな」

「サイズ違いもありかな」

とブレるのではなく、

最後まで淡々と

同じ種類のものを100個買う。

 

みたいな当たり前だ。

 

教科書に書いていることは、

例えどんなに小さな文字でも

すべて覚える、

 

みたいな当たり前だ。

 

人の頭の回転が見えるような体験は、

高校までに出会った仲間の中では

したことがなかった。

 

大学に進学し、

留学を経て、

出会えた人たちだ。

 

先に書いたが、

私はそれをご褒美だと思っていた。

 

けれど、今回メンバーと話して、

面白い人に出会うことは、

 

最初から受験勉強することの核

 

となる理由だったのだ。

 

 

だったら、絶対に受験勉強は必要だ。

 

人生の宝に出会える

 

プレミアムチケットが手に入る。

 

 

勉強する意味、こんなにあったんだな。

 

娘にしっかり伝えようと思う。

 

シリーズ5まで読んでくださった

 

みなさま、ありがとうございます。

 

 

次回は、

 

「勉強すると、世界が広がる」

 

をお伝えしたいと思います。

 

今回、

Messengerで話している4日間のうちに、

 

オーストリア在住のメンバーは、

海鮮を食べにクロアチアへ行き、

 

もうひとりは、在住歴があり、

今も叔父叔母の住むオランダへ飛んだ。

 

オランダへ向かったメンバーは、

1週間前にひとりで訪問していた

中学1年生の娘さんと合流し、

夏休みを楽しむらしい。

 

勉強すると、世界が広がる。

 

〈続く〉

 

松江塾の真島先生からの紹介文

 

(あとで探せなくなることがあるので、貼り付けさせてもらっています)

 

うちの娘も、出会いは?

 

と聞くと、be動詞と答えました笑