中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

神記事宣言 東大院、芸大院出身の40代6人に、勉強について聞いてみた シリーズラスト

勝手に神記事宣言 シリーズラスト

 

東京大学大学院 出身4人

 

東京藝術大学大学院 出身2人

 

 

と「勉強」について

 

Messengerで話した。

 

いよいよシリーズラスト。

 

娘に「勉強する意味」を伝えたくて、

 

難しい大学に合格した友達に

 

色々聞いてみた結果、

 

自分が

これくらい上手に努力することが

出来るようになったと、

公平に評価してもらえる

 

「努力の証明書」

 

を得るため、

 

また、「人生の宝」となる「人」

に出会うため、

 

目の前の勉強に精一杯取り組むことが

 

大切だと、結論付けた。

 

 

娘の勉強、しっかり応援したいと思えた。

 

娘に話すと、顔つきが変わった。

 

私のスイッチも入った。

 

 

娘が、どういう高校があるか知りたい、

 

というので、一緒に調べ、

 

メンバーに教わった高校も伝え、

 

2月のオープンキャンパス

 

スケジュールを確認した。

 

具体的な目標があった方が、

 

がんばれるもんね。

 

 

毎日英語も、真島先生のライン以来、

 

一緒に取り組んでいる。

 

 

私が忙しすぎて付き合えない日、

 

娘はとても残念がってくれる。

 

「ママと一緒にやった方がいい!」

 

嬉しい言葉に、

 

誠意を持って応えなくては。

 

 

ところで、前回の予告に書いたが、

 

東大院、藝大院を卒業したメンバーにも、

 

闇がある。

 

学歴があるから、

 

悩みごとがないわけではない。

 

 

東大院卒の彼女は、

 

「高校時代、家庭の事情でひとつランクを下げて受験し、

自分のレベルに合わない高校へ行った。

授業がつまらなく、

課題提出などサボるようになった。

ある日、それを見かねた担任が、

クラス全員が見ている前で、

私を緑色の水がたまったプールに入れ、

泳がせた。

 

クラスに、

今でいう陰キャが私ともう一人いた。

その彼は、のちに大江健三郎賞

受賞するが、

作家の作品に、

これは私のことか

と思うような記述があった。

もう、あの高校の近くには行けない。

同窓会にも一度も出ていない。」

 

彼女は、ここから、一浪して

東大へ合格する。

並大抵の精神力ではない。

 

東大に合格したメンバーの一人は、

入学後、燃え尽きた。

 

みんなで研究会をしていた頃、

大学の授業には出席していなかったようだ。

 

「あの頃、燃え尽きてたの?

知らなかったよ。」

と聞くと、

「まあ、まだウェルダンくらいだったかな」

との答えが。

 

彼は、大学院卒業後、起業し、

今も彼の道を歩いている。

チームラボとも仕事しているらしい。

 

東大院卒のママは、

大学院までは公平な評価のもと

真っ直ぐに歩いてこられたけど、

就職試験で様々な不条理に出会い、

心をえぐられたという。

また、娘が自分と同じようには

勉強が進めないことに悩んでいる。

 

ほかにも、一浪するなかで、

自信をなくし、心折れ、

今でも予備校の近くには行けない

というメンバーもいる。

 

みんな、神なんかじゃない。

 

一人の必死に生きる人だ。

 

学歴だけでは生きてはいけない。

 

東大を出たから幸せに生きられる

 

訳ではない。

 

学歴を手にした「努力できる力」

 

人生の宝となる「人との出会い」

 

これらの受験勉強で手にした生きる力を、

人生のどこに置くか。

 

40代のメンバーはみな、

今日も目の前のことに

必死になって生きている。

 

新しい努力や出会いは、今も続いている。

 

私も、がんばらなきゃ。

 

そう思える友達がいること、

 

本当に私の宝だと思う。

 

娘にも、そんな出会いをして欲しいと心から思う。

 

そして、人生の困難に出会った時、

努力できる力で、

乗り越えていってほしいと願う。

 

みんな、教えてくれてありがとう。

 

END

 

 

ここまで読んでくださって、

ありがとうございました。

 

シリーズで同じレベルのものを書くのは

難しく、

 

神記事でない回もあり、

 

書ききれないこともまだありますが、

 

今回のシリーズはここで終わりにします。

 

 

これまでのシリーズを

 

「子どもたちに伝えたい!」

と言ってくださる方がいらっしゃるので、

子ども向けに変換して、

お届けしたいと思っています。

 

 

松江塾の真島先生からの紹介文です。