中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

「親業を独立した仕事としてとりあげ、仕事を上手に果たすための訓練をほどこそうという考え方は存在しなかった。」『親業』トマス ゴードンから学ぶ

『親業 

子どもの考える力をのばす 

親子関係の作り方』

トマス ゴードン著

大和書房 2002年

 

 

を読んでいる。

 

トーマス ゴードン氏の唱える

 

「親業」は、

 

ノーベル平和賞

 

候補になったことがあるらしい。

 

 

 

 

まえがきより

「〈親業〉を果たすことは、

一人の人間を生み、養い、

 

社会的に1人前になるまで育てる仕事に

たずさわることである。

それは、人間としてこのこと以上に能力と努力が必要とされる仕事はない、

といっていいほどのものであろう。

 

それにもかかわらず、

これを独立した仕事としてとりあげ、

仕事を上手に果たすための訓練を

ほどこそうという考え方は

存在しなかった。

 

多くの親が、

自分と親との関係を思いおこしたり、

テレビ、雑誌その他の出版物からの

断片的知識や

親同士の情報交換を頼りに、

試行錯誤、手さぐりで

自分の役割をさがし求めてきた。」

 

 

「この本はアメリカで大ベストセラーに

なり、

19カ国に翻訳されて世界中で広く読まれ、

日本でも大評判になったのは、

これまで欠けていた、

親としての役割を果たすための

具体的な方法を、

懇切丁寧に教えてくれるからであろう。」

 

 

 

 

この本の初版は1998年だ。

 

もっと早く巡り会えてればと思うけど、

 

きっと今がベストタイミング。

 

 

少しずつ、記事にしていきます!