中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

『親業』12の型のうちの、10の型「激励、同情」=「大丈夫だよ。たいしたことないよ。私もそうだよ。」は破壊的な聞き方。ナツさん、親業って、会社なら総辞職ですね。

『親業』に興味を持ってくれている

ナツさんが、昨日、

こんなコメントをくれました。

 

親になるっていうのは、

 

「研修受けずに

行きなりプロ対応求められながら

スピードMAXで走ってる、

みたいな感じですよね」

 

さすがナツさん。

 

言語化が上手い!

 

本当にその通りだと思います。

 

研修ないのに、

プロ対応で、

スピードMAXなんて、

会社なら総辞職だわ。

 

そんな親の仕事「親業」の続きです。

 

 

 

昨日、私のすごく苦手なことがあって。

 

気になって気になって。

 

自分ではどうしても解決できなくて。

 

 

パパに頼みたいけど、

 

 

やってくれるかなぁ??

 

 

私から頼むより、娘からがいいな。

 

よし。

 

 

娘を呼び出し、

 

 

パパにお願いしてってお願い。

 

 

「もー」

 

 

といいながらも、優しい娘。

 

 

 

娘「なんか、明日やるってよ」

 

 

いやいや、いま、やって欲しいのよ!

 

 

娘「もー、自分でいいなよ〜」

 

 

「だって、ママから頼むより、

 

娘が頼んだ方が

 

やってくれそうじゃない?!

 

それに、娘にも関係することなんだし!」

 

 

 

とにかく、私は娘に頼り。

 

 

 

不安ながらも朝起きてみると、

 

 

パパが

 

 

「やっといたよ」

 

 

とドヤ顔。

 

 

「ありがとう!」

 

 

「娘もありがとう!」

 

 

パパ「えっ、なんで娘にありがとう??」

 

 

まぁまぁ笑

 

 

 

 

「本当にありがとね。

 

ママ、めちゃくちゃ助かったよ」

 

 

すると、2人が

 

 

「こういう時だけ

 

ぶりっ子なんだからさ~」

 

 

と鼻で笑い。

 

 

もう、なんだっていいから、

 

 

とにかくありがとう。

 

 

 

自分の苦手があると、

 

 

助けてもらえることは、

 

 

こんなにもありがたい。

 

 

 

娘の水筒に、

 

マスカット紅茶を淹れてあげました。

 

 

パパにはクッキー紅茶。

 

 

ふたりともご機嫌。

 

 

 

人にとってはたいしたことなくても、

 

 

自分にとって大きなこと。

 

 

それを軽視されず、

 

たいしたことないよ、と流されず、

 

大切にしてもらえるって、

 

本当に嬉しい。

 

 

『親業』にも、そんなことが書いてたな。

 

 

子どもから何か相談された時、

 

励ますつもりで

 

「そんなの、たいしたことないよ。

大丈夫だよ。がんばれ!」

 

 

っていうと、子どもは、

 

「私の気持ちなんてどうでもいいんだ。」

 

と話すのをやめてしまうらしい。

 

これは、

 

昨日のブログに書いた12種類の型(子どもに相談された時の親の反応)うちの、

 

 

10番目の型「激励、同情」

 

 

に当たる。

 

「激励、同情」とは

 

「子どもの気持ちをよくしようとする。

 

子どもをいまの気持ちから

抜け出させようとする。

 

子供のいまの感情は強いものではない

と否定する」

 

 

私はこれをよく使っていた。

 

これもゴードン氏によると、

 

「破壊的」な聞き方になる。

 

 

そうではなくて、

 

「受容」してただ聞く。

 

 

娘やパパは、

 

私をぶりっ子とからかいつつ、

 

「たいしたことないじゃん。」

 

とは言わなかったな。

 

それって、嬉しいな。

 

「ママはめちゃくちゃ苦手なんだよ」

 

といった時、激励でも同情でもなく

 

「ふーん」

 

と聞いてもらえると、ほっとする。

 

「大丈夫だよ。たいしたことないよ。

私も気になることあるけど」

 

 

なんて、激励、同情されたら、

やっぱり嫌だな。

 

 

これまで、

子どもたちを

励まして、元気付けてあげようと、

私なりの思いやりで言ってたのに、

まさかそれが、「破壊的」だったとは泣

 

 

「激励、同情」は、辞められるよう、

 

気をつけていこうと思う。

 

 

ひとつ研修が受けられました!