中学1年生の娘は、あしらうことが上手だ。
例えば
昨日、娘が父親に
自転車の修理をしてもらった時のこと。
父親は、ドヤ顔で修理完了の報告。
「結構、大変だったんだぜ!
あとで乗ってみな。
めちゃくちゃ快適だと思うよ!」
しばらくして
父親「自転車、調子いいだろ!
乗ってみた?」
娘「うん、ありがとね。
乗り心地よかったよ。」
って、あなた、乗ってませんよね??
父親は、まぁ〜嬉しそうな顔して。
よかったね、娘が喜んでくれて。
あしらい、上手!
だって、面倒よね?!
ちょっと修理してもらったくらいの自転車に試し乗りするなんて。(←ごめんね、パパ)
もう、部屋着だし。
父親はやってやったぞアピールしてくるし。
でも、修理してくれたことは感謝してるから、無下にはできないし。
いいぞ、娘!
これって、心の余裕なのかなって。
「乗ってないよ、別に大丈夫だよ」
なんて言ったら、
父親は何か言うだろうし、
笑顔にはならない。
乗ったよ〜と言われても、父親は
あしらわれたって、気付くわけもないし、
騙されたって怒るわけでもないし、
悪い嘘じゃない!
まぁ、よく見れば、
部屋着のままだし、
さっきから、ずーっと同じところにいるのに、
気づかない父親も父親よね笑
娘はこうして平気で父親をあしらうし、
お友達の悪口をいうことがほとんどない。
私の父が教えてくれたことがある。
「人のことを悪くいう人は、
自分に満足してない人だ」
自分に満足して、
心に余裕がある人は
悪口なんて言わない。
悪口をいう人は、
自分に満足できず、
そんな自分の足りなさを埋めるために、
人を攻撃する。
娘は、きっと自分に満足しているね。
ママは嬉しい。