中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

「あなたなら大丈夫」信じる力は、子どもの中の力を引き出し、子どもが人を信じる心を生み出す

こどもを信じること。

 

 

 

 

この言葉は、

 

ありふれた、

 

よく耳にする響きで、

 

さらっと通り過ぎてしまう。

 

 

私はこの難しさ、すごさを

 

今年の大きな収穫にしたい。

 

 

 

 

「あなたなら、大丈夫。」

 

 

今までの人生で、

 

自分がそう言われた経験は、

 

なんとなく覚えている。

 

 

よくわからないけど、

 

信じてもらえてる、

 

なんとなくだけど、

 

大丈夫な気がしてくる、

 

期待に応えたい、

 

 

そんな力が湧いてきた。

 

 

仕事をしていて、

 

なんでも「嫌だ、やらない」

 

という子がいた。

 

 

時には泣き叫ぶほどに、

 

嫌な気持ちを言葉にする。

 

 

こんな時、

 

「嫌な気持ちを

 

言葉で伝えられてえらいね。

 

嫌だといえることは、

 

すごいことなんだよ。

 

◯◯ちゃんは、すごいね!

 

◯◯ちゃんなら、

 

嫌なこともがんばれるよ!」

 

 

と声をかけると、不思議なくらい、

 

気持ちの切り替えが早くなる。

 

子どもの表情が変わる。

 

 

 

 

「嫌だ」

 

と泣き叫んで、

 

散々怒られたり、

 

 

否定されたり

 

してきたのだろうと思う。

 

 

 

 

映画 「窓際のトットちゃん」を

 

妹と観に行った。

 

 

 

校長先生が

 

トットちゃんは、

 

本当はいい子なんだよ」

 

と、声を掛けるシーンがある。

 

 

前の学校では先生たちを困らせ、

 

転校を勧められ。

 

 

そんなトットちゃんは、

 

自分を大切にでき、

 

お友達を大切にでき、

 

生まれてきた赤ちゃんに、

 

「いい子だね」

 

と声を掛けていた。

 

 

 

 

信じてもらえた子どもは、

 

人を信じられるようになる。

 

 

 

自分の子どもを信じること。

 

 

勇気がいるし、

 

 

裏切られた時のショックを

 

想像すると辛くなる。

 

 

それでも、

 

子どもの中の力を引き出し、

 

その子の力を最大限に生かすために、

 

親は信じることから逃げてはいけない

 

と自分に言い聞かせている。

 

 

 

松江塾の真島先生がいう

 

「知らねえよ」

 

の教育は、 

 

子どもを信じることから

 

スタートしているはずだ。