中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

学力より大切なもの。仕事始めにまざまざと見せつけられた。小学1年生が中学生の数学の問題を解く。

学力より大切なもの。

 

仕事始めに、まざまざと見せつけられた。

 

小学1年生にして、

 

公文の中学生の数学の問題を

 

解いている子がいる。

 

 

保護者は、勉強ができる子どもが

 

自慢だ。

 

妹の付き添いに来ていても、

 

その子どもは

 

床で公文の宿題をしている。

 

「僕、小1なのに、

 

中学生の問題解いてるんだよ」

 

 

 

宿題をするその子どもの横で、

 

保護者は、

 

職員に対し、身勝手な要求をし、

 

それをしないと

 

居ても立っても居られないほど、

 

視野がキュッと狭くなっていた。

 

要求がなかなか通らず、

 

 

そのイライラを宿題をサボりかけた

 

子どもにぶつける。

 

 

 

久しぶりにこんな大人を見た。

 

 

 

 

きっと、学力でしか子どもを見ないのだ。

 

 

だから、子どもは勉強する。

 

 

褒めてほしくて、

 

愛してほしくて。

 

 

 

でもそれは、条件付きの、

 

勉強ができる自分への愛でしかない。

 

 

 

それがわかっているから、

 

心が満たされない。

 

 

 

小学1年生が、

 

中学生の数学の問題が解けることに、

 

これほど、

 

価値がないと思えたことはなかった。