中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

勝手に神記事宣言ー子ども向けバージョン

勝手に神記事宣言は終わりましたが、

 

子ども向け(小学高学年くらいの設定) 

 

に変換してお届けさせてもらいます。

 

よかったら、 

 

お子さんと話題にして頂けると

 

嬉しいです。

 

 

 

では始めますね。

 

 

 

みなさん、こんにちは。

 

momoといいます。

 

みんなのママくらいの年かな。

 

 

今回のテーマは

 

「学校で勉強するのは

 

当たり前なことじゃない」

 

です。

 

 

みなさんは、

 

「勉強ってなんでするのかな?」

 

と思ったことはありますか?

 

みんな当たり前に学校へ行ってますよね。

 

学校には教室があって、

 

机と椅子が用意されていて、

 

先生の授業を受けていますよね。

 

 

でも、それは当たり前じゃないんです。

 

みなさんが、2023年の今、

 

学生の年れいで、

 

日本という国に生きているから、

 

学校で勉強してるんです。

 

 

どういうこと?って思いますよね?

 

 

 

 

私は、大学生のころ、

 

フィリピンへ植林(木を植える)

ボランティアへ

 

行ったことがあります。

 

写真は、フィリピンのボルネオ島です。

 

 

山や海に木の苗を植える

 

お手伝いをしました。

 

山の木は大きくなると、高く売れるので、

 

フィリピンの人たちのお金になるんです。

 

海にマングローブの木の苗も植えました。

 

高い波が来た時に守ってくれたり、

 

海の生き物の住む所になったりするんです。

 

 

ここで、私はこんな子どもたちに会いました。

 

この写真は、私が実際出会った子ども

 

ではないけれど、

 

日本人の私を見つけると、

 

「これを買ってくれないか?」

 

となんだかよくわからないものを

 

差し出してきました。

 

 

フィリピンの子どもたちは、

 

学校へ行っていない子も多くいます。

 

どうして?

 

 

親の仕事を手伝わないといけないからです。

 

そんな子どもたちは、

 

学校の勉強ができることより、

 

大人に負けない体力を持っていること

 

の方がすごい!

 

と親にほめられます。

 

 

「いいなぁ、勉強しなくて!」

 

と思いますか?

 

 

わたしもフィリピンに行きたい、

 

と思いますか?

 

 

学校へ行っていない子どもや、

 

同じように学校へ行かなかった親は、

 

知識が少ないんです。

 

 

できる仕事が少ないんです。

 

 

そして、その仕事は、ほとんどの場合、

 

 

少ししかお金がもらえません。

 

 

ずっと貧乏です。

 

 

知識がないから、

 

 

木を大きく育つまで待てば

 

高く売れるのに、

 

早くお金に替えたくて

 

 

私たちがボランティアで植えた苗木を、

 

小さいうちに、

 

勝手に切って売ってしまいます。

 

 

 

 

 

フィリピンのなかでも、

 

学校へ通っている子どもたちもいます。

 

私は、その子たちのひとりのお家に

 

泊めてもらいました。

 

その子は、学校で勉強して、

 

学校の先生になりたい、

 

と言っていました。

 

でも、お金がなくて、

 

勉強するためのノートがない、

 

えんぴつがない、

 

とかなしんでいました。

 

学校へ行くのも、

 

片道1時間の険しい山道を

 

歩いて行きます。

 

 

学びたい、

 

色んな仕事を知りたい、

 

世界を知りたい。

 

 

フィリピンの小さな島では、

 

勉強することは、

 

とてもぜいたくなことなのです。

 

 

 

フィリピンの首都(一番大きなまち)

マニラは

 

こんなまちです。

 

これまでの写真と全然違いますよね。

 

ここに住む人たちの多くは、

 

貧乏ではなさそうです。

 

知識も多そうです。

 

みなさんがもし、今、

 

フィリピンのボルネオ島

 

暮らしていたら、

 

どうしてると思いますか?

 

当たり前に学校に行っているかな?

 

ちょっと考えてみてください。

 

今回はここまで。

 

 

 

 

ここまで読んでくれてありがとう。

 

「勉強することが当たり前じゃない」

 

少しでも伝わったかな?

 

続きはまた明日。

 

 

お母さん方、

まだ東大生が出てこなくてすみません。

 

 

 

松江塾の真島先生からの紹介文です。