中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

みなさん、スクールカウンセラーの先生とお話したことありますか?優秀なカウンセラーの先生は、強い味方になってくれますよ。プロってすごいです。

みなさん、スクールカウンセラー

 

ってお会いしたことありますか?

 

よく新学期に学校から

 

相談しませんか?的なプリントが

 

配られますが、

 

関係ないやって、

 

ポイっと捨ててませんか?

 

 

 

ゴン助さんとコメントでやりとり

 

しながら、

 

スクールカウンセラーについて

 

書きたくなりました。

 

 

私はとても優秀な

 

スクールカウンセラーさんに

 

お世話になったことがあります。

 

 

末っ子が小学校低学年の頃。

 

 

そろそろいいかなと、

 

フルタイム勤務に復帰。

 

学童を楽しみにしていた末っ子でしたが、

 

「楽しくない」

 

と1か月で辞めてしまいました。

 

 

 

学童申請、急いでがんばったんだけどな。

 

 

 

そのうち、だんだん末っ子が

 

 

学校に行きたくないと言い出して。

 

 

低学年にも関わらず、

 

体の急激な変化を経験し、

 

体と心のバランスが崩れやすい時期と

 

重なったのもあったみたいです。

 

 

 

私はスクールカウンセラー

 

案内プリントを引っ張り出して、

 

相談させてもらうことにしました。

 

 

 

まずは、1対1でスタート。

 

 

 

いらしたのは、とても豪快そうな、

 

いかにもおばちゃん!

 

という感じの方でした。

 

 

 

もともと高校の体育教師を

 

されていたらしく、体も大きくて。

 

 

こちらの事情を説明すると、

 

うんうんと頷きながら、

 

しっかり聞いてくださいました。

 

 

 

私はフルタイム勤務に戻ったことが

 

末っ子のストレスになっているのでは

 

と思っていました。

 

 

私の職場を末っ子に見てもらうと

 

安心するかなと、連れて行ってみたり。

 

 

長期休暇には

 

お昼休みに一緒にお店でランチしたり、

 

仕事終わりに合わせて

 

迎えに来てもらって、

 

31アイスを一緒に食べたり。

 

 

学校をお休みした日は、

 

お昼の休憩時間に急いで帰って、

 

ごはんを一緒に食べてとんぼ返りしたり。

 

 

末っ子のお友達も心配してくれて、

 

お泊りに行かせてくれたり、

 

一緒に遊びに連れて行ってくれたり、

 

朝声がけしてくれたり。

 

本当にたくさんの方に

 

助けて頂いていました。

 

実家の母や姉にも相談し、

 

力になってもらっていました。

 

 

自分なりにできることは

 

やっているつもりでした。

 

それでも、行きにくいなら、

 

仕事を辞めるしかないかなと。

 

 

 

 

 

すると、

 

 

 

「お母さん、お仕事続けましょ!」

 

 

 

 

と明るくさらっとおっしゃって。

 

 

 

「今お仕事辞めたら、末っ子ちゃん、

 

傷つきますよ。

 

自分のせいだって、落ち込みますよ」

 

 

 

「登校しにくいのは、

 

どんなタイミングで起こりますか?」

 

 

 

「朝、学校の準備をしている時に、

 

着替えの洋服が気にいる組み合わせが

 

見つからないとか、

 

時間が足りないとか、

 

パニックを起こして泣くんです。

 

こちらも出勤時間があるので、

 

余裕がなくて、そのまま休ませたり、

 

ギリギリまで待って、

 

遅刻して送っていったり」

 

 

 

 

「朝の過ごし方を、

 

末っ子ちゃんと一緒に考えてみては

 

どうですか?」

 

 

 

なるほど。

 

 

 

帰宅後、早速末っ子に話すと、

 

嬉しそうに

 

 

 

「あのね!あのね!」

 

 

なんだかとっても嬉しそう。

 

 

「朝5時に起きて、

 

ママとお散歩行って、

 

 

5時半から一緒に朝ごはん作って、

 

 

6時から食べて、

 

6時半から7時までに着替えて、

 

7時半に登校したい。」

 

 

 

ママは朝弱いんだけどな・・・

 

 

 

「いいよ!やってみよ。

 

じゃあ、紙に書いて貼っておこっか」

 

 

次の日から、朝5時に起きて、

 

お散歩行って、

 

一緒にごはん作って、

 

食べて、

 

着替えて、

 

ゆっくり過ごしてから登校する、

 

リズムができてきました。

 

 

このリズムだとパニックを起こさないし、

 

落ち着いて準備できるから、

 

遅刻もしない。

 

 

 

ママと朝一緒の時間がいっぱいあるから、

 

安心して行けるのかな。

 

 

 

スクールカウンセラーの先生は、

 

娘の教室に何度も行ってくれて、

 

様子を見てくださって、

 

見えない学校での様子を

 

細かく教えてくださいました。

 

 

 

末っ子は、

 

そのスクールカウンセラーの先生と

 

お話しすることもあるらしく、

 

 

とても優しくていい先生だよと

 

話していました。

 

 

 

 

少し落ち着いてきたので、

 

再度相談予約すると、

 

 

今度は担任も同席したい

 

といってくださり。

 

 

 

スクールカウンセラーの先生が

 

 

「いいリズムですね。

 

お母さんは大丈夫ですか?」

 

 

と言ってくださり、

 

ひとまずほっとしていますと伝えました。

 

 

 

それから、担任に向かって、

 

末っ子の性格、

 

声がけの注意点、

 

配慮すべきこと

 

などを細かく、具体的にお話しくださり。

 

 

 

 

「あー、スクールカウンセラーって、

 

 

担任にも指導するんだ!

 

 

ありがたい!」

 

 

 

担任の先生も、

 

しっかり聞いてくださっていて。

 

 

 

担任から、末っ子は

 

「クラスのリーダー的存在で、人気者。

 

しっかりしていて、

 

先生も頼りにしてます!」

 

 

と言われていたけれど、

 

そうじゃない部分ももちろんあると、

 

きちんとカウンセラーの先生に

 

言ってもらえて、

 

親としてとても嬉しかったです。

 

 

それから、何かあると相談させてもらい、

 

私の精神安定剤になって

 

くださっていました。

 

 

 

末っ子は、それから徐々に行き渋りは

 

なくなり、

 

また順調に登校できるようになりました。

 

 

 

 

 

力を貸してくださったママたち、

 

お友達のおかげもあるし、

 

 

スクールカウンセラーさんの

 

 

おかげでもあります。

 

 

 

スクールカウンセラーさんは、

 

能力に個人差があって、

 

ちょっと頼りにならないかなという方も

 

いらっしゃるようですし、

 

相性もあると思います。

 

 

 

もし、自分にぴったりの

 

スクールカウンセラーの先生に出会えたら、

 

 

親も子も、

 

めちゃくちゃラッキーだと思います!