中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

ふと娘の持久走大会の思い出がよみがえってきた。こんな時は、デジタル母子手帳に書き留めておかなきゃ!走ってみたら学年トップ争いの娘、だけど、、、

ふと、娘の持久走大会のことを

 

思い出したので、

 

デジタル母子手帳の1枚に。

 

 

 

娘は低学年の頃から、

 

 

学年トップを争う速さ。

 

 

特に何もしていないのに、

 

 

走ってみたら速かった、

 

 

と私は思っていた。

 

 

 

走るのが苦手な兄妹をみていると、

 

 

走ってみたら速かった娘が

 

 

1位をとっても、

 

 

正直、私はあまり感動しなかった。

 

 

 

それより、苦手なのにスタートに立って、

 

 

走りきった兄妹のがんばりに感動していた。

 

 

 

次の年から、娘は持久走大会で

 

 

また1位を取らなきゃと、

 

 

プレッシャーがかかって、

 

 

朝ごはんが食べられないほど緊張したり、

 

 

ケガして走れなかったりするようになった。

 

 

運動会や持久走大会の前になると、

 

 

決まって

 

 

骨折したり捻挫したりする娘。

 

 

4年生の時、足をケガした娘は、

 

 

医者から

 

 

「どうしても出たいなら、

 

練習は参加せずに、

 

本番だけなら走っていいよ」

 

 

と言われ。

 

 

私は練習も本番も止めたのだけど、

 

 

娘は出るといって聞かなくて。

 

 

本番、いきなり全速力で走ったら、 

 

 

後半、足が痛くなって、

 

 

変な走り方になりながら、

 

 

何人にも抜かれて。

 

 

 

 

幼稚園の頃から、

 

 

絶対に人前で泣かなかった娘が、

 

 

友達に抱えられて号泣してるのを

 

 

遠くから見て、

 

 

娘は走ってみたら速かった

 

 

わけじゃなかったんだな

 

 

と涙が出た。

 

 

 

 

小学生最後の持久走大会。

 

 

2位でゴールした娘が、私にこういった。

 

 

「今までは走ってて辛い時、

 

ママの顔を思い出して、

 

がんばってたんだけど、

 

今年は好きな子のこと思って

 

がんばれたよ。」

 

 

 

 

えーーーーーーー。。

 

 

 

 

知らなかったぁーーーーー!

 

 

 

ママの顔を思い出して

 

 

がんばってくれてたなんて!

 

 

 

そして、それを知った瞬間、

 

 

もうママの顔じゃないなんて泣

 

 

 

ものすごい衝撃だったよ。

 

 

 

低学年の頃から、

 

ママの顔を思い出すくらい、

 

辛くて必死に走ってたんだね。

 

走ってみたら速かった、って

 

本当にごめんね。

 

 

あー、知らなかったーーーー

 

 

ママ、ひどいよね。

 

 

 

だけど、好きな子に負けるなんて。

 

 

悲しい。

 

 

こうやって、親から少しずつ

 

離れて成長していくのね。

 

健全な成長だよ、それは。

 

 

でも、

 

 

でも、

 

 

やっぱり淋しいよ。

 

 

 

娘の成長を素直に喜べないよ。