娘が「真島先生って、頭いいのかな?」
なんて急に聞いてきた。
「えっ?なんで?真島先生の授業、
めちゃくちゃ面白いって言ってるよね?」
「だって、先生、大学受験、何校も落ちたって言ってたから。」
なるほど、そういう疑問なのね。
「ママが大学生の時、
こんな授業があってね。
教授が、
教師になりたい人は、基本的には学校が好きで、居心地がよかった経験があるはずです。
では、学校へ行きたくない、居心地が悪いという生徒に、どうやって寄り添いますか?
って。
みんな、うーんって考え込んでたのよ。
だから、真島先生は受験で悔しい思いをしたから、同じような生徒の気持ちに寄り添えるし、嫌な思いをした受験勉強から逃げずに、教師をしてるってことは、挫折から立ち直る強さも持ってる。そういう人は教えるプロに向いてるんじゃないかな?」
「ママすごい!」
いやー、ママがすごいんじゃなくて笑
「だから、真島先生、
教えるのがめちゃくちゃ上手いんだね」
娘がストンと納得してくれて、
私も嬉しくなったよ。
言葉で伝えるのって、楽しいね。