中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

埼玉県の高校入試、今の6年生から公立全校面接必須になるって??「面接」は果たして公平か?

埼玉県によると、2027年から

 

公立全校の高校入試で面接を導入する

 

素案ができたらしい。

 

今の小6からの適用になるそうだ。

 

「調査書」から

 

出席日数と部活の実績を削除し、

 

 

「自己評価資料」を

 

生徒が作成し、面接時の参考資料とする。

 

 

「学びのプロセスを大切にし、どのような姿勢で学びに向かってきたか、どこをがんばってきたか」を

 

評価するらしい。

 

 

うーん。

 

うまくいくかな。

 

 

変更理由が、

 

部活の外部化や、

 

中学教師が生徒の活動すべてを

 

把握できなくなっている、

 

 

と挙がっているのは理解できるのだけど。

 

 

ただ、「面接」は、ハードルが高い。

 

 

プロセスを評価するのに、

 

 

「面接」は最適なのかな。

 

 

評価する高校や、

 

練習させる中学、

 

教師への負担も

 

大きそう。

 

今でも部活外部化するくらい大変なのに、

 

面接対応できるのかな。

 

 

それに、「面接」は、

 

本人の準備も心労も

 

負担が大きい。

 

 

就職活動をした大人でも

 

「面接」が得意、好き

 

なんて人は、

 

なかなかいないんじゃないかな?

 

「面接」は、公平な評価よりも、

 

マッチングに向いている方法だと思う。

 

 

採用したい会社と採用されたい人。

 

相性を見る、

 

コミュニケーションの場となる。

 

採用されたい人にだって、

 

断る権利がある。

 

 

受け入れたい高校と合格したい学生。

 

試験として、

 

公平な評価ができるのだろうか。

 

 

これからの時代、

 

第3次産業が仕事の大半を占め、

 

コミュニケーション能力が評価され、

 

セルフプロデュースも必要になる。

 

 

 

だけど、それもひとつの能力なのでは?

 

プレゼンテーション能力。

 

 

みんなが同じように「面接」できる

 

わけじゃないから、

 

方法として公平ではないのでは?

 

 

 

娘が帰ってきたら聞いてみよう。