中1松江塾ママブロガーmomoの基数

娘の成長が、早すぎて見えなくて。言語化することで、なんとか掴まえようと、デジタル母子手帳始めました。

面接って、好きですか?私は好きではないけど、ご縁を頂けるのは嬉しい。面接官が、700キロ離れた地元の、20年振りの同級だったよ。娘たちは面接やりたいらしい。

埼玉県の公立試験で全員面接することになるみたいだよ、と中1の娘に伝えてみたら。

 

 

「えー、いいなぁ!」

 

やっぱりそうか。

 

「楽しそう。

私、めっちゃ得意だと思うよ!

もっと早くやってくれればいいのにぃ〜」

 

 

ついでに、小4の妹にも聞いてみた。

 

 

「やったぁ!やりたい!

クラスのみんなのいいところの発表で、

私のいいところは、

はっきり意見が言えるとか、

すごくしっかりしてるとか

言ってもらったことあるから、

めちゃくちゃできると思うよ!」

 

 

珍しくないかな、こんなこというの。

 

 

まぁ、自信があるのはいいことだ!

 

このままスクスク育ってね。

 

 

 

私は面接が好きとはいえないな。

 

めちゃくちゃ緊張するし、準備も大変。

 

それでも、大人になってからの面接って、

 

貴重な出会いだなって。

 

もしかしたら、ずっとこれからご縁を頂く方かもしれない。 

 

もしかしたら、もうこれっきり、全く関わらない方かもしれない。

 

 

もしかしたら、今回はご縁がなかったけど、今後に繋がる何かを頂く方かもしれない。

 

 

私は最後のご縁を頂くことが、

何度かあった。

 

一番驚いたのは、

私が面接してもらった相手が、

 

高校生の時、一緒にお弁当を食べていた

お友達だったこと。

 

 

彼女は、その会社の関東部署の責任者。

 

川越から、新幹線で数時間かかる

お里のお友達。

 

それが、川越で再会するなんて。

 

 

卒業以来だから、実に20年以上。

 

コロナ禍で、マスク姿で、

姓も変わっていて。

 

まさかお友達だなんて思わず、

 

アクリル板越しの1度目の面接で

 

私は彼女が友達とは気づかず。

 

 

彼女は履歴書で私だとわかっていたのに、

 

知らないふりをしてくれて。

 

「一生懸命面接受けてくれるのに、

こちらも立場を守って対応しないと

失礼だと思って。」

 

 

帰宅後、面接の時に頂いたパンフレットを見ていると、マスクなしの姿の彼女を見つけ。

 

あー、もしかして?

 

 

もやもや。

 

 

他にも聞きたいこともあって、

 

もう一度面接して欲しくて。

 

会社に連絡させてもらうと、彼女は不在。

 

とりあえず、面接の予約を入れさせて頂いて。

 

2回目の面接は、現場の方と。

 

勇気を持って、帰り際に聞いてみる。

 

「彼女の旧姓は、〇〇ですか?」

 

「はい。」

 

笑みを含んだ回答。

 

「えー!やっぱり!」

 

前回頂いた名刺の携帯に連絡すると

 

「やーん!そうだよ〜!!」

 

「えー!!うそ〜!!きゃぁ!!」

 

すぐにランチの約束して。

 

本当に嬉しかったなぁ。

 

 

高校の時のお友達が

 

こんなに立派になってて。

 

 

 

お互いの家族も紹介して、

 

お友達のお家で

そば打ちさせてもらったり。

 

お仕事は、条件が合わなくて、

お断りしちゃったのだけど、

お友達が勧めてくれて、

人事責任者の方と最終面接もして頂いて。

 

そこでおっしゃってくださった、

人生の大先輩のようなお言葉は

今でも心に残っていて、

来月からのお仕事選びにもふと、

その言葉を思い出させて頂きました。

 

面接は、そういうご縁も頂けるんだなぁと感動しちゃいました。

 

高校入試の面接は、どんな実りがあるかしら。

 

大人の面接とはまた違うよね。