ボランティアで主催しているイベント。
残った衣類をフィリピンへ送ってもらっています。
なんだか、ご縁のある国です。
フィリピンへ衣類を届けてくださる方が、
こんな話を聞かせてくれました。
「私の友達がフィリピンへ行った時、
地元の方にTシャツあげたんです。
それから2年後に再会すると、
同じTシャツを着ていたんです。
もうボロボロでした。
日本人の自分とは感覚が違うんだと
思い知り、
それから、フィリピンへ物資を届ける
ボランティアを始めました。」
きっと、本当にそのTシャツは
ボロボロだったんだと想像できます。
私がボランティアへ行った時も
そうでしたから。
「気に入らなくなったから、
もう着ない。」
わが子がそう言うと、
仕方ないと思う自分がいる。
私の感覚は、やっぱり日本人だ。
それでも、この話を子どもたちに伝え、
一緒に考えることは、
決して無駄ではないと思う。